今回は、”週刊少年ジャンプのゲームを振り返る【ゲームギア編】”です。
”単三6本”使って、”3時間”しか遊べない・・あのゲームギア!
当時は、カラー液晶ですごかったんだから・・・チューナー買えばテレビも見れたし・・。
布団にもぐって、夜な夜なエッチな番組みて、みんな目を悪くしてたわね・・・。
ちなみに、数が少ないので、その①にして最終回です。
週刊少年ジャンプのゲームを振り返る【ゲームギア編】 その①
SLAM DUNK 勝利へのスターティング5
メーカー | バンダイ |
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発売日 | 1994年12月1日 |
価格 | 5,184円 |
ゲーム解説
原作『スラムダンク』のキャラクターを操作し、レーダー画面を中心としたプレイビジュアル画面で進行するビジュアルスポーツシュミュレーションゲーム。
十字キーを操作しドリブル、パスを出す、リバウンドの際はボタンを連打、といったアクション要素が強いゲームであった。
操作に少々クセがあったものの、試合はテンポよく進み、バスケそのものを楽しめることから、ゲームギアのタイトルの中でも評価が高いゲームである。
NINKU -忍空-
メーカー | セガ |
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発売日 | 1995年7月21日 |
価格 | 5,040円 |
ゲーム解説
原作『忍空』に沿ったストーリーを楽しめるロールプレイング風対戦格闘ゲーム。
マップを進み、イベントをこなし、敵と戦い、レベルアップやアイテムを入手していくという形式で展開されていく。
敵との戦闘は対戦格闘ゲームのようになっており、1回の戦闘で複数の敵と戦うシステムになっている。
クリア後には、全キャラを使用した対戦モードが楽しめるといったおまけ要素もあった。
ストーリーがかなりの早足であるため、原作を知っていないと楽しめないことや、ボリュームが少なく2時間足らずでクリアできてしまうなど、いかにもキャラゲーというイマイチな内容だった。
NINKU2 -忍空- 天空龍への道
メーカー | セガ |
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発売日 | 1995年12月22日 |
価格 | 5,040円 |
ゲーム解説
国軍の一員となってしまったかつての仲間「黄純」を元に戻すため、この世のどこかにいる天空龍に力を授けてもらう旅に出るといったストーリー。
前作のロールプレイング要素は排除され、会話形式で物語は進行していく。
対戦では、キャラクター同士の”距離が離れると縮小し、近づくと拡大する”というシステムが採用されていた。
格闘ゲームとしての魅力は増したが、やはり早足感が否めず、原作を知っていないとよくわからないストーリーとなっている。
なお、前作では全クリア後の”おまけ”として遊べた対戦モードだが、今作では最初から遊ぶことができた。
忍空外伝 ヒロユキ大活劇
メーカー | セガ |
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発売日 | 1995年11月3日 |
価格 | 5,040円 |
ゲーム解説
『忍空』に登場するペンギンのキャラクター・ヒロユキを主人公にしたアクションパズルゲーム。
ボス戦を含めた、全5ステージをクリアしていく。
メーカーがセガ、主人公がペンギンということもあってか、アーケードで人気があり当時ゲームギアでも発売されていた『ペンゴ』のゲームシステムをそのまま取り入れた形であった。
まじかる☆タルるートくん
メーカー | ツクダアイデアル |
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発売日 | 1991年7月5日 |
価格 | 4,179円 |
ゲーム解説
タルがライバーを倒すために、教室・中庭・森林・海岸・夕方の空・建物内の全6ステージを飛び回る横スクロールシューティングゲーム。
シューティングには珍しくライフ制であったり、お助けキャラのミモラが頻繁に現れるなど、難易度が低いゲームだった。
原作のもう一人の主人公でもある江戸城本丸が一切登場しない、ゲーム中はセリフがないなど、原作要素はほぼ皆無であった。
そのため、もはや原作を知らなくてもこれはこれとして楽しめるゲームとなっている。
幽☆遊☆白書 ~滅びし者の逆襲~
メーカー | セガ |
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発売日 | 1994年3月18日 |
価格 | 4,104円 |
ゲーム解説
幽助・桑原・飛影・蔵馬の4キャラから1人を選択し、ステージを進めていくベルトスクロールゲーム。
全5ステージとなっており、各ステージにはボスが待ち構えているのだが、なぜかボス戦ではターン制のシュミュレーションバトルになる。
ボスが非常に強く運要素に左右されることや、パンチやキックのみで原作の技が一切再現されていない、最終ステージは幽助ではクリアできない、ストーリーが皆無など問題が多いゲームだった。
幽☆遊☆白書2 ~激闘!七強の戦い~
メーカー | セガ |
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発売日 | 1994年9月30日 |
価格 | 3,990円 |
ゲーム解説
作に登場する7キャラクターから好きなキャラを選択し、対戦相手と闘うビジュアル格闘ゲーム。
溜めたゲージとボタンを組み合わせて、色々な種類の攻撃をしていく、というもの。
ストーリーや会話などは一切なく、ただ淡々と対戦を楽しむゲームなのだが、前作のボス戦のシステムを改良しただけなため、恐ろしくつまらないゲームへと仕上がっていた。