あらすじ
魔王が倒され、邪悪な意思から解放されたモンスターたちが平和に暮らす南海の孤島、デルムリン島。
そこには勇者にあこがれる少年がいた。
彼の名はダイ。
友達であるモンスターたちと一緒に平和に暮らしてダイであったが、再び魔王が復活し・・・。
そして、ダイの運命は大きく動き出すのであった。
出典：「ダイの大冒険」コミックス1巻より
『ダイの大冒険』とは
週刊少年ジャンプ1989年45号～1996年52号まで連載されているファンタジーバトル漫画。
人気RPG『ドラゴンクエストシリーズ』の世界観・設定を元にした漫画作品となっており、監修は堀井雄二、原作を三条陸、作画は稲田浩司が担当している。
1991年10月に最初のアニメ化、そして、2020年10月より再度アニメ化された。
単行本は全37巻。
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こんなストーリー
勇者に憧れる少年・ダイ
その昔、”勇者”と呼ばれる正義の剣士が人々を苦しめる悪の魔王を倒した。
そのおかげで、魔王の手下であったモンスターたちは、邪悪な意思から解放され、南海の孤島、デルムリン島でひっそりと暮らしていたのだった。
そんなモンスターたちが生きる島に一人の少年がいた。
彼の名は、ダイ。
赤ん坊の頃にたまたまこの島に流れ着き、モンスターであるブラスに拾われ、厳しくも平和な日々を過ごしていた。
しかし、ダイには、ひとつの夢があった。
それは、悪の魔王を倒したカッコいい”勇者”になることだった！
出典：「ダイの大冒険」コミックス1巻より
パプニカ王国王女・レオナ姫
そんなあるとき、デルムリン島にパプニカ王国王女のレオナ姫が現れる。
どうやらレオナは、パプニカ王国の後継者になるべく儀式を行うために、この島を訪れたそうだ。
しかし、これはレオナ姫の命を奪い、パプニカ王国の実権を握ろうとする家来たちの罠であった。
出典：「ダイの大冒険」コミックス1巻より
苦しめられながらも、自身に隠された”真の力”を目覚めさせ、何とかレオナ姫を助けることに成功したダイ。
そして、レオナ姫から”命の恩人”として、絶対的な信頼を得るのだった。
魔王・ハドラーの復活・・！
レオナ姫を助け、平和な日々を取り戻したはずのダイであったが、「勇者に滅ぼされたはずの魔王が復活をした」ということを知る。
魔王の名はハドラー。
ハドラーは、かつて自身の命を奪った”勇者”に恨みを持ち、更なるパワーアップをして、復活に成功したのであった。
出典：「ダイの大冒険」コミックス1巻より
謎の人物・アバンとポップ
魔王の復活・・・。
そんな一大事に、デルムリン島に2人の訪問者が現れる。
彼らの名は、アバンとその弟子のポップ。
アバンは、魔王復活の報を受け、パプニカ大国の王家から依頼で、ダイを”真の勇者”にすべく遣わされた、勇者の家庭教師だったのだ！
出典：「ダイの大冒険」コミックス1巻より
それからというもの、魔法使い見習いのポップと共に、ダイは復活した魔王を倒すべく、アバンのもとで修業をすることに。
アバンのアドバイスを受け、ダイは”勇者としての素質”を徐々に開花させていく。
しかし、そんな彼らのもとに、ついに魔王・ハドラーが現れ・・・！
出典：「ダイの大冒険」コミックス1巻より
果たして、ダイたちの運命は・・・！？
そして、ハドラーはなぜ復活をすることができたのか・・！？
こうして、ダイの”勇者”を目指すための大冒険が始まりを告げたのであった！
最後に・・・
以上、『ダイの大冒険』のジャンプ漫画神拳であった。
当時、大人気であった「ドラゴンクエストシリーズ」の設定や世界観にオリジナリティを加えた作品。
ダイやポップの成長、仲間との絆、そして、次々と現れる強力な敵たち・・・。
まるでRPGをしているような、ワクワク感に浸れる素晴らしい作品だった。
上記の説明にあるように、ドラゴンクエストの設定や世界観が入っているものの、特にゲームをプレイしていなくても、問題なく楽しめるので、そういった方たちにも是非とも読んで頂きたい名作である。
そして、連載終了から24年余り。
2020年になり、まさかの再アニメ化とは、一体誰が想像していただろうか・・・。
ココがおすすめ
まるで読むRPG!ワクワク感がたまらない！
