あらすじ
あるとき、自称・宇宙人がやってきた。
彼は宇宙一の天才的な頭脳と美貌、そして最悪な性格の持ち主・ドグラ星第一王子・・・人呼んで「バカ王子」である。
地球人たちは、そんな彼の暇つぶしという名の”悪巧み”に苦しめられていくのであった・・・。
地球にやってきた宇宙人・バカ王子を中心として展開されていく、オムニバス漫画。
出典:「レベルE」コミックス1巻より
『レベルE』とは
週刊少年ジャンプ1995年42号から1997年3・4号まで連載していたSF漫画。
作者は冨樫義博、単行本は全3巻となっている。
「幽☆遊☆白書」終了後に、月1連載として開始された。
アシスタントを一人もつけずに、一人で全編を描き切ったそうである。
連載終了から15年の時を経て、2011年にはアニメ化された。
『DMMブックス』で読める!
DMMブックス 電子書籍リーダー
DMM.com LLC無料posted withアプリーチ
「DMMブックス」は、漫画やラノベなど計67万冊以上の作品を扱う電子書籍サービス。
初回購入者限定で全作品「70%オフ」になるクーポンを配布中!(上限金額3000円)
人気の作品や読みたかった作品をまとめて安く読めるチャンス!
さらに「DMMブックス」では、長期の休みなどに開催されるスーパーセールやポイント還元キャンペーンが充実しているのが特徴だ。
ココがおすすめ
- 今なら「70%」オフクーポン配信中!
- 無料で読める作品は約1万冊!
- 年3回のスーパーセールやポイント還元が豊富!
こんなストーリー
筒井雪隆
高校進学に伴って山形で一人暮らしを始めることになった筒井雪隆。
親を説得するのに一年がかり、まさに待望の一人暮らしであった。
しかし、引っ越したその日に自分より先に自分の部屋で、勝手に生活している男に出会う。
そして、その男は、「自分は宇宙人で、宇宙船が墜落してしまった」と、とても信じがたいことを言い出したのであった。
出典:「レベルE」コミックス1巻より
謎の男
謎の男は、宇宙船墜落の衝撃で、事故以前の詳しい記憶をサッパリと失ってしまった、という。
雪隆を前に「自分は宇宙人だ」と言い張るのだが、雪隆は当然信じずに追い出そうとする。
出典:「レベルE」コミックス1巻より
しかし、近くで宇宙船らしきものが発見されたニュースが放送され、高層階から飛び降りても平気なその男の姿を見た雪隆は、この男が本当に”宇宙人”だということを徐々に信じていくのであった。
出典:「レベルE」コミックス1巻より
男の”正体”
その”謎の男”の正体は、バカ=キ=エル・ドグラ。
ドグラ星第1王子で通称「バカ王子」、なんと”本物”の宇宙人だった!
そんなあるとき、そんなバカ王子を追う謎の組織が現れ・・・。
出典:「レベルE」コミックス1巻より
さらには、安否不明の王子を探すため、「ドグラ星王立護衛軍」が地球にやってきて、王子を巡る物語は大変な事態へとなっていくのであった・・・。
出典:「レベルE」コミックス1巻より
こうして、雪隆と宇宙人たちの奇妙な生活が始まったのである・・・。
最後に・・・
以上、『レベルE』のジャンプ漫画神拳であった。
デタラメな話の展開、時にアートのような画風になる絵・・・等々、「幽☆遊☆白書」での溜まったストレスをぶつけたのか、全編を通して冨樫先生がとにかく好き放題描いている印象だった。
オムニバス形式なので登場人物や話の展開がコロコロと移り変わり、その上、文字が多い・・・・という、理解しながら付いていくのは少々難しい要素が多いのだが、相変わらずの富樫先生の斬新なストーリーセンスには脱帽することであろう。
とてもユーモラスな作品になっているので、読んだことがない方には、是非とも読んで頂きたい漫画である。
ココがおすすめ
富樫ワールド全快!そして衝撃の展開が・・・!